今日はこれといったこともないので。。。。
その昔、学生時代に京の都に住んでました。京都市上京区五辻通千本東入ル西五辻東町というところです。実際の住所はここに番地とアパート名、部屋番号がつきます。結構長い。就職活動でいろんなところに郵便物を送るときに自分の住所を書くのが面倒だった。それに住所から場所を特定しやすいようで、実はややこしい。千本今出川という交差点があってそれを北一筋上がって、東に一筋行った角だったので言葉で説明した方がわかりやすかった。3年前まで住んでいたアパート、ほとんど物置と化した今借りてるアパートの住所はよく思い出せないが、京都のアパートの住所だけはよく覚えてます。よく書いたせいかもしれない。ここにいわゆる西陣というところです。繊維産業というか、織物、着物の街ですね。少なくなってましたが機織の音も聞こえてました。今思うと風情があったな。
学生時代、有り余るほど時間があって下宿でゴロゴロしてた時、水上勉の「五番町夕霧楼」という小説を読みました。
あらすじ
「『五番町夕霧楼』(ごばんちょうゆうぎりろう)は、水上勉の代表作であり1950年におきた金閣寺放火事件と著者の実体験を基に1958年の売春防止法施行まで存在していた五番町遊廓を舞台に家族を養うために丹後からきた少女とその幼馴染である学生僧の悲恋を描いた小説である。」
映画化され、確か松坂慶子と奥田 瑛二主演だったと思う。結構色っぽいシーンもあったので小説ではどうなのだろうと思って、読んでみた。舞台は僕が暮らしている西陣。ところがとんでもなく哀しい哀しい話。おまけにそこら辺の辻辻にある商家の主人がその遊郭に通っていく。近所の地名がいっぱい出てきてなんか読んでる自分の気分がどんどん暗くなって、挙げ句の果てに吐き気がして、途中で耐えられなくなって読書中止。いまだに続きは読めてない。決してオススメはしないが、水上勉の代表作だ。興味のある方はどうぞ。
数年前に「ダンサー・イン・ザ・ダーク」という映画があった。これも観ていて途中で耐えられなくなった。どんな駄作でも途中で投げ出したことのない僕が逃げるように帰った作品だ。午前中に途中まで観てその日一日気分が沈んでしまった。たまにはこういうこともあるのね。
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